今回のテーマは「うなぎ」です。札幌には「うなぎ」を食べさせてくれる店はあまり多くありません。

そんな中、東京のうなぎ屋を食べ歩き、現在は札幌在住という“うなぎ好きスタッフ”が札幌でおすすめのうなぎ料理店をご紹介します!

「札幌でうなぎ?」多くの人の反応です。そう、札幌の人々に「うなぎ」はかなりマイナーな食べ物として認識されていますし、他の地方からの観光客も同じような反応を示すでしょう。

しかし札幌にも「うなぎ」にこだわり美味しいうなぎを食べさせてくれる店もあるんですよ!さっそく紹介していきましょう。

(なお、文中では「鰻」は生き物・食材として、「うなぎ」は食べ物・メニュー名等で使い分けています)

札幌を代表する名店「うな明」

札幌で「うなぎ」といえば必ずその名があがる店、それが「うな明」です。

札幌のオシャレタウンとされる円山の住宅街にひっそり店を構えますが、店の前の駐車場は常に満車というほど人気になっています。

ミシュランガイド北海道において札幌のうなぎ料理店で唯一ビブグルマンを獲得していることも人気の理由でしょう。

鰻重の「松」

メニューは「鰻重」3,300円から4種類、うなぎのサイズで値段が設定されています(蒲焼・白焼きは3種類)。

うなぎを注文してから提供されるまでには少々の時間を要します。これは鰻をしっかり“蒸して”、じっくり“焼く”。そのための時間であり、いわば“名店の証明”でもあります。

「江戸前」以来のうなぎ食文化ではこの待ち時間に「肝焼き」や「うざく」などのサイドメニューでお酒を楽しみながら待つことが粋とされています。

そうして待った後、目にするこの店のうなぎは綺麗な“照り”のある見事な焼き上がりです。

そして箸で口に含んでみれば、そのふんわりとした柔らかさに驚くことでしょう。このふんわり感は“札幌随一”ですよ!。

ぜひここ「うな明」で一度体験してみてください!

うな明

営業時間 :平日11:3014:30L.O 13:3017:0020:30L.O 19:00
定休日  :火曜日(月2回月曜不定休あり)
電話番号 :011-622-5777
席数   :28
駐車場  :有(店前・横、指定駐車場)
喫煙   :全席禁煙
支払い方法:現金
空間・設備:落ち着いた空間、座敷あり、掘りごたつ席あり
カテゴリー:高級・うなぎ料理店
感染予防 :マスク着用、手指消毒、換気、多数の人が触れる箇所の消毒、備品/卓上設置物の消毒宅配   :可(数量限定)
テイクアウト :可(数量限定)
イートイン:可
アクセス :東西線円山公園駅 徒歩3
住所   :札幌市中央区北1条西27丁目3-1 ⇒Googleマップ

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本店は東京築地の老舗「宮川本廛 大丸札幌店」

「宮川本廛」といえば東京築地に本店を構え、創業は明治26年(1893年)という120年を超える歴史を持つ江戸前うなぎ料理の老舗です。

その姉妹店がJR札幌駅に隣接する大丸札幌店の8階レストランフロアにあります。

うなぎ専門店の少ない札幌で本場江戸前の技と味を満喫できる貴重な一軒といえるでしょう。

この店でも蒲焼や鰻重を注文すると30分以上かかりますので(ご了承ください)」との一言が告げられます。

これぞ“名店ならばこそ”であることは、既にご説明したとおりです。

おすすめの「今日のお肴」

この店では「きも焼き」770円、以下全て税込)や「上新香」550円)などを味わいながらうなぎが焼き上がるのを待つのがお決まりですが、実はおすすめの一品!があります

「今日のお肴」(二段1,320円、三段1,980円)です。

ミニお重ともいうべき器に酒肴が詰められているもので、内容は日替わりで酢の物や煮物などいろいろ盛り込まれます。お酒のお供に最適でしょう。

老舗の「うな重」

そうして待つこと暫し、「うな重」3,190円~)はきれいな焼き具合で登場します。

江戸前の老舗らしい辛口のタレが、ふんわり焼かれたうなぎ硬めに炊かれたご飯との間を見事に取り持ちます。札幌で味わえる老舗の江戸前うなぎ、それはこの店だけでの楽しみです。

宮川本纏 大丸札幌店

営業時間 : 平日11:0022:00L.O 21:00
定休日  : 大丸に準じる
電話番号 :011-828-1251
席数   :40
駐車場  :有(大丸の駐車場)
喫煙   :全席禁煙
支払い方法:カード可(VISAMasterJCBAMEXDiners
空間・設備:落ち着いた空間、席が広い
カテゴリー:うなぎ料理店
感染予防 :マスク着用、手指消毒、換気、多数の人が触れる箇所の消毒、備品/卓上設置物の消毒宅配   :不可
テイクアウト :可
イートイン:可
アクセス :JR札幌駅 直結
住所   :札幌市中央区北5条西4丁目7 大丸札幌店8F ⇒Googleマップ

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関東・関西味わえる「札幌のうなぎや」

その名も印象的な「札幌のうなぎや」。札幌中心部からは少し(北に)離れたJR新川駅近くにあるうなぎ料理店です。

この店の特徴は「蒲焼」3,400円、以下全て税込)~や「うな重」2,600円~)に加え、名古屋名物で知られる「櫃まぶし」も食べられることです。

関東風の「うな重」

うな重の蒲焼は、しっかり蒸しを効かせたふんわり仕上げた「関東風」のもの。

一方の「櫃まぶし」は地焼きしたうなぎなので、関西風が好きな方はこちらがおすすめです。

そして「白焼きはわさびやしょうが醤油で味わいますが、鰻の質と仕込み、焼きの技術がよく分かるおすすめの一品です。

うなぎの味が分かる「白焼き」

さらに「味わいの単品三種」とする「うまき」(うなぎ入り玉子焼き)「きも焼き」「うざく」(地焼きうなぎの酢の物)はそれぞれお酒のつまみに最適なもの。

中でも「きも焼き」は一人前の2串で鰻45匹分を使うため、予約か先着順(まず売り切れます)となります。

お酒類は、食通のご主人が厳選した“うなぎによく合う”日本酒やワインも用意されているので、気軽に問い合わせてみることをおすすめします。

なお、夏の混雑期は「夏メニュー(種類が限定)」となり「櫃まぶし」も(68月は)注文ができません。

札幌のうなぎや

営業時間 :11:30L.O 20:30
定休日  :月曜日
電話番号 :011-726-0355
席数   :32
駐車場  :有り(店前・横)
喫煙   :全席禁煙
支払い方法:現金
空間・設備:落ち着いた空間、座敷あり
カテゴリー:高級・うなぎ料理店
感染予防 :マスク着用、手指消毒、換気、多数の人が触れる箇所の消毒、備品/卓上設置物の消毒
宅配   :可
テイクアウト :可
イートイン:可
アクセス :JR新川駅 徒歩3
住所   :札幌市北区北27条西16丁目4-10 ⇒Googleマップ

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札幌では老舗の一軒「うなぎ二葉」

創業昭和23年(1948年)と70年以上の歴史を持つ老舗が「うなぎ二葉」です。

すすきののやや外れに佇む雰囲気たっぷりの店構え。店内も落ち着きがあり、ゆったりと食事を楽しめます。

鰻は九州や静岡から活きたまま直送され、それを店内で職人が加工しています。

この店の蒲焼はふんわり焼かれた「関東風」。長年使われる秘伝のタレがその味を引き立てます。

サイドメニューにも定評があり定番の「きも焼」400円、以下全て税込)「うざく」1,350円)、そしてうな重を注文すると先に持ってきてくれる「お新香」は“さすが老舗”と感じさせるレベルです。

珍しい「短冊焼」(税込650円)

鰻を短く切って串焼きにしたもので、お酒のおつまみに最適といえます。

特に塩焼き(タレも可)はミニ「白焼き」ともいえる一品です。うなぎは気軽に食べられる「うな丼」2,250円)が用意されているのが特徴で、お酒を楽しんだ後はこちらがよいかもしれません。

うな重「竹」

うな重も「梅」(2,700円)から用意されていますが、ワンランク上の「竹」(3,950円)は程よいサイズで大盛りも無料なので、コスパは一番でしょう

老舗らしい雰囲気の中でゆったりとお酒と食事を楽しむなら、札幌でこれ以上の店はなかなか見当たりません。

うなぎ二葉

営業時間 :11:0021:30L.O 21:00)※当面20時閉店(L.O.19:30
定休日  :火曜日
電話番号 :011-511-1410
席数   :64
駐車場  :有(店前・斜め向かい、他契約駐車場)
喫煙   :全席禁煙
支払い方法:現金
空間・設備:落ち着いた空間、座敷あり、車椅子入店可
カテゴリー:うなぎ料理店
感染予防 :マスク着用、手指消毒、換気、多数の人が触れる箇所の消毒、備品/卓上設置物の消毒、時短営業
宅配   :可
テイクアウト :可
イートイン:可
アクセス :地下鉄南北線すすきの駅 徒歩7
住所   :札幌市中央区南5条西7丁目3-2 ⇒Googleマップ

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すすきのでは老舗格の「かど屋」

札幌の数少ない老舗うなぎ料理店の一軒である「かど屋」。その名のとおり、すすきの交差点近くのまさに「かど」にあるという訪問しやすい立地の店です。

すすきのを歩いていて、その良い香りに思わず引き込まれそうになったこともあるのではないでしょうか?

この店のこだわりは静岡・宮崎・鹿児島各県の指定養殖池から活鰻(生きた鰻)を仕入れており、それをしっかり蒸して“ふんわり”とやや辛口のタレで焼き上げていること。

定番の「うな重」(税込3,080円)

定番の「うな重」は手頃なサイズで(他店と比べても)コスパの高さを感じさせてくれます。

重厚感のある店内ですが、気軽なカウンターもあって、「きも焼」418円)や「くりから」440円)などの串ものでお酒を楽しむのもおすすめです。

「きも焼」もおすすめ

うなぎ料理店ながら刺身や冷奴、珍味系など酒肴がそろっているのもこの店の特徴です。

軽くお酒を味わったなら「うなぎ丼」1,870円)で締めるのもよいでしょう。

このようにアクセスが良く、気軽にお酒を楽しんでうなぎで締める。そんな楽しみ方ができるここ「かど屋」はまさに“すすきのらしい”うなぎ屋といえるのではないでしょうか。

かど屋

営業時間 :月~土11:0015:30L.O 15:0016:3024:00L.O 23:30
      日・祝日11:0022:00 ※当面11:0021:00L.O.20:30
定休日  :無休
電話番号 :011-531-1581
席数   :42
駐車場  :有(契約駐車場3か所、1時間無料)
喫煙   :全席禁煙
支払い方法:カード可(VISAMasterJCBAMEXDiners
空間・設備:落ち着いた空間、カウンター席あり、掘りごたつ席あり
カテゴリー:うなぎ料理店
感染予防 :マスク着用、手指消毒、換気、多数の人が触れる箇所の消毒、備品/卓上設置物の消毒、時短営業
宅配   :可
テイクアウト :可
イートイン:可
アクセス :地下鉄南北線すすきの駅 徒歩1
住所   :札幌市中央区南4条西2丁目2 わたなべビル ⇒Googleマップ

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名店の味を継承した「うな亭 わがつ」

かつて札幌のすすきのに「うな亭」といううなぎ料理店がありました。

惜しまれつつ閉店してから20数年を経て、かつての常連客がその味を復活させるべく動きました。

脱サラ~修業の後、うな亭のお弟子さんが営業していた店(現在は閉店)から秘伝の「たれ」を受け継ぎ、円山の地で開いた店(20145月)それが「うな亭 わがつ」です。

お酒には「お通し」が付きます

入店すると「提供までに30分以上かかります」との決まり文句。

味は保証されたといえるでしょう!(この店ではお酒を飲みながらつまんで待つような酒肴類はありませんが、当日の状況次第ではちょっとしたおつまみを出してくれることもあります)

しばし待って焼き上がったうなぎは「鰻重」でいただきます。うなぎのサイズにより「梅」2,500円、「竹」3,400円、「松」4,300となります。

しっかり焼かれる「鰻重」

この店のうなぎは“しっかり焼く”のが特徴で香ばしく仕上がりますが、中はふんわり柔らかです。

たれは50年継ぎ足された深い味のもの。そしてご飯は“立った”炊きあがりで、そのたれがよく染み込みます。

名店「うな亭」の味を受け継ぎ再現したその「うなぎ」を、ぜひここ「わがつ」で一度味わってみてはいかがでしょうか。

うな亭 わがつ

営業時間 :11:3013:0017:0021:30L.O 21:00) ※当面21時閉店
定休日  :月曜日(冬期は第3火曜も休)
電話番号 :011-644-1030
席数   :18
駐車場  :無
喫煙   :全席禁煙
支払い方法:カード可(AMEX
空間・設備:落ち着いた空間、カウンター席あり、座敷あり
カテゴリー:うなぎ料理店
感染予防 :マスク着用、手指消毒、換気、多数の人が触れる箇所の消毒、備品/卓上設置物の消毒、時短営業
宅配   :不可
テイクアウト :可
イートイン:可
アクセス :地下鉄東西線円山公園駅 徒歩5
住所   :札幌市中央区北1条西22丁目1-14 ライラック表参道1F ⇒Googleマップ

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札幌場外市場で食べるなら「うなぎ屋 悠」

札幌の代表的グルメスポット札幌場外市場(正式には札幌市中央卸売市場 札幌場外市場)にもうなぎ専門店があります。「うなぎ屋 悠(ゆう)」です。

ご主人はは東京の老舗うなぎ料理店で修業し札幌、それも“食の都”ともいえる札幌場外市場に店を構えました(20187月)。

店内はカウンター3席にテーブルが2卓ですが、うなぎ料理店はとかく敷居が高くなりがちですが、そのような印象は全くありません

ご主人もワンオペということからは適度な広さといえるでしょう。

「うな重(小)」は肝吸い付き

そして値段もランチなら「うな重(小・輸入鰻)」1,750円(以下全て税込)から食べられます。

レギュラーメニューの「うな重(小・国産鰻)」は2,700円ですが、こちらも品質的にはコスパの高さを感じさせるものです。

そしてこの店では「串焼き」(単品250円~、5種盛り1,300円)がそろっています。

「串焼き」いろいろ

鰻を焼き鳥のように焼いて味わうもので、短冊・塩焼き・兜・肝・鰭(ひれ)・レバー・すき身があります。

うなぎの前にこれで(お酒を)一杯!そんな楽しみ方もおすすめです。

とかく海鮮料理に目が奪われがちな札幌場外市場でしょうが、ここ「うなぎ屋 悠」はそんな市場にあって“穴場中の穴場”といえる店なのです。

うなぎ屋 悠

営業時間 :9:3015:00(営業時間相談可)
定休日  :不定休
電話番号 :011-613-8889
席数   :11
駐車場  :有(場外市場無料駐車場)
喫煙   :全席禁煙
支払い方法:カード可、PayPay
空間・設備:カウンター席あり
カテゴリー:うなぎ料理店
感染予防 :マスク着用、手指消毒、換気、多数の人が触れる箇所の消毒、備品/卓上設置物の消毒
宅配   :弁当等対応あり(要相談)
テイクアウト :可
イートイン:可
アクセス :地下鉄東西線二十四軒駅5番出口 徒歩8
住所   :札幌市中央区北11条西22丁目1-1 北町プラザ1F ⇒Googleマップ

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すすきの“ど真ん中”「うなぎ 山下」

札幌ではそれほど多くないうなぎの料理店ですが、実はすすきのの“ど真ん中”にあることをご存知でしょうか?

地下鉄南北線のすすきの駅、その3番出口はある有名な“NIKKA 髭のおじさん”のビルですが、そのすぐ隣のビル(第2Gビル)の7階に「うなぎ 山下」があります。

店内はカウンター7席に小上がりが3卓という造りです。カウンターは鰻の調理工程を眺めることのできる特等席といえます。

この店では鰻の焼き方を「関東風」と「関西風」から選べます鰻を蒸してから焼く「関東風」ふんわりした柔らかい焼き上がりになります。

一方「関西風」は蒸さずに地焼きするので、香ばしくパリッと焼けることが特徴です。

札幌では現在関東風のうなぎ料理店が多いので、関西風が好きな方にとっては嬉しい店といえるでしょう。また、好みの異なるメンバーで訪問できるということも便利ですね!

「肝串」でお酒を

すすきのという場所柄かお酒を楽しむお客さんも多く、「うなぎ串」385円、以下全て税込)や「肝串」385円)、そして定番の「う巻き」「うざく」(各825円)などもしっかり用意されています。

手頃な「ミニ丼」

「うな重」2,860円から各サイズのラインアップとなりますが、お酒を楽しんだ“締め”向きの「ミニ丼」1,400円)もおすすめです。

ここ「うなぎ 山下」は(通常営業の場合)深夜2時半(L.O.1:30)まで営業しています。これもまた、すすきのという夜の街にある店らしいといえるでしょう。

うなぎ 山下

営業時間 : 18:00〜翌2:30L.O.1:30) ※自粛要請期間は17:0021:00L.O.20:00
定休日  :日・祝日
電話番号 :011-522-5285
席数   :18
駐車場  :無
喫煙   : 全席禁煙
支払い方法:
空間・設備:カウンター席・掘りごたつ席あり
カテゴリー:うなぎ料理店
感染予防 :マスク着用、手指消毒、換気、多数の人が触れる箇所の消毒、備品/卓上設置物の消毒、時短営業
宅配   :不可
テイクアウト :可
イートイン:可
アクセス :地下鉄南北線すすきの駅3番出口 徒歩1
住所   :札幌市中央区南4条西3丁目 第2グリーンビル7F ⇒Googleマップ

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まとめ

札幌でおすすめの「うなぎ」料理店をご紹介しました。

札幌でもうなぎにこだわり、美味しいうなぎを食べさせてくれる店のあることがお分かりいただけたと思います。札幌のグルメはラーメンや海鮮だけじゃありません!ぜひ札幌で「うなぎ」グルメを楽しんでみてくださいね!

ルッチ編集部