「札幌東急REIホテル」1階にあるレストラン「SOUTH WEST」では、現在「花と果実のアフタヌーンティー」を期間限定で提供しています。
カラフルなフルーツと、色あざやかなエディブルフラワーを使ったスイーツプレート。夏にぴったりな甘酸っぱいスイーツが並ぶ豪華なプレートにいま注目が集まっているんですよ!
2022年春からスタートしたアフタヌーンティーイベントは、第1弾の「いちご」、第2弾の「チーズ」に続いて今回が3回目の開催。
この記事では、過去2回のイベントにも足を運んだ私が新作アフタヌーンティーをいただいた率直な感想をレポートします。
目次
「札幌東急REIホテル」ってどんなところ?アクセスや施設の特徴をご紹介
「札幌東急REIホテル」の場所は、地下鉄南北線すすきの駅4番出口から西へ向かって徒歩1分。
レンガ色の外壁が目印です。
すすきの駅側の入口から入ると、そこにあるのはホテルに隣接する「レストランプラザ札幌」という飲食店街。
今回訪問した「SOUTH WEST」の入口は、「レストランプラザ札幌」の入口を抜けてすぐ右側にあります。
ホテルのロビー側にも「SOUTH WEST」の入口がありますが、こちらは朝食とランチタイム以外の時間は閉鎖しているので、「レストランプラザ札幌」にある正面入り口から出入りしましょう。
「レストランプラザ札幌」の1階には喫煙所がなくレストラン内は禁煙なので、たばこを吸う人はホテルのフロント奥にある喫煙所を利用しましょうね!
「SOUTH WEST」の入口には、現在開催されているアフタヌーンティーの概要が記載された看板が設置されています。
いろとりどりのスイーツに期待が高まり、いざ入店です。
豪華なスイーツプレートと口直しにちょうどいい軽食がセットに!「花と果実のアフタヌーンティー」をいざ実食
この日は友人と2人で訪れました。土曜日ということもあり、私たちのほかに5~6組ほどアフタヌーンティーを楽しみに来ているお客さんがいました。
テーブルの上にはフリードリンクのメニューとモバイルオーダー用のQRコードが設置されています。
これは過去2回の開催時にはなかった新システム!
スタッフとの接触機会を減らすためのシステムなので、直接スタッフに声をかけて用件を伝えてもOKです。
鎌倉・佐助にある紅茶専門店「SASUKE DROP」のフレーバーティーはフリードリンクの対象外で、お1人様1杯限りでいただくことができます。
まずはこちらを最初にいただきました。
私はすっきりとフルーティーなトロピカルフレーバーの水出し紅茶「サンシャワー」を。
同伴の友人は、アッサムティーをベースにカカオハスク、ブレンドスパイスが香るフレーバーティー「No.10」をHOTでオーダーしました。
第1弾から引き続き提供されている「LUPICIA」のフルーツティーは、今回はフリードリンクとして8種類の紅茶をラインナップ。
私のお気に入りは「サクランボ」のアイスティーです。
こちらは2杯目のおかわりドリンクとしていただきました。
そのほか、コーヒーやウーロン茶などの定番ソフトドリンクメニューも充実しています。
ドリンクのオーダー後運ばれてきたのは、フルーツをふんだんに使った5種類のスイーツとフラワーブーケに見立てたフォトジェニックなスイーツが1種類乗ったスイーツプレート。
大きめのガラスプレートには、フランボワーズとブルーベリーの生果実、2種類のフルーツソース、エディブルフラワーの花びらがちりばめられています。
まず目を惹くのは、そのまんま桃の見た目をかたどった「まるごと桃」。
ナイフで真っ二つにカットしてみました。
桃の外側はホワイトチョコレート、茎の部分はチョコレートでできています。
中央は角切の白桃のコンポートと桃のジュレ、スポンジケーキの生地が層に。
その周りには白桃のムースがたっぷりと詰め込まれていて、まさに桃づくしの贅沢なあじわいに。
運ばれてきた時から個人的に一番気になっていたのは、色鮮やかなオレンジが映える「オレンジのサヴァラン」。
温州みかんのシロップがたっぷりと染み込んだサヴァランを温州みかんのムース、やや渋味のあるオレンジのジュレと合わせたジューシーなひと品です。
外側はパリパリ食感のチョコレートでできているので、ふわとろの中身とパリパリの外側で食感のコントラストを楽しむことができますよ!
新鮮なブルーベリーがごろっと盛られた「ブルーベリーのタルト」は、北海道産ブルーベリーを使ったシンプルなスイーツ。
タルトの中にはデンマーク産チーズを使用したシャンティとスポンジ生地、ブルーベリージャムが層になっています。
こちらをいただく時は、小さめだからといって勢いよく丸かじりすることはやめましょう。
私は思い切りかぶりついて、ブルーベリーがはじけ飛んで大変なことになりました(笑)
某苫小牧銘菓を彷彿させるハスカップを使用したロールケーキ「ハスカップロール」。
スポンジ生地でハスカップのバタークリームをロールし、表面には酸味のあるハスカップパナージュ(ジュレ)をコーティングしています。
6種類のスイーツの中で一番酸味が強い印象ですが、バタークリームを使用しているのでそのあじわいはとても濃厚。
色鮮やかな見た目は写真映えしますよ!
グラスに盛り付けられているのは、濃厚でくちどけなめらかな「マンゴープリン」。
オーソドックスなマンゴープリンにエディブルフラワーを飾っていろどりも鮮やかに仕上げたひと品です。
ぷるんとしたマンゴープリンは、ぜひ生マンゴー果肉と一緒にいただきましょう。
マンゴーのジューシーなあじわいと食感をよく感じることができます。
そして、ガラスプレートの中央に配置されたいろどり華やかなひと品「ラングドシャブーケ」。
フラワーブーケに見立てたラングドシャの中に色とりどりのエディブルフラワーをたっぷりと詰め込んだ、写真映え必至のおしゃれすぎるスイーツです。
ラングドシャの中にはホワイトチョコレートが入っていて、ブーケを支える土台にもホワイトチョコレートがコーティングされています。
サクサクとした食感のイメージが強いラングドシャですが、このラングドシャはややしっとりとした食感で、香ばしいバターの香りが強めなひと品でした。
ホテルレストランならではのハイクオリティーに感動!軽食も食べてお腹いっぱいに
ドリンクメニューの裏面には、「花と果実のアフタヌーンティー」の提供ラインナップが記載されていました。
スイーツを食べていると、見た目がとてもおしゃれな軽食プレートが運ばれてきました。
私が気に入ったのは、この「ハムのムースと柑橘ジュレのジャンボンペルシエ」。
塩気のきいたハムのムースとさわやかな柑橘ジュレの風味が意外なほど合う!
くせになってどんどん食べ進めてしまい、いつの間にかグラスは空っぽになっていました。
実食するまで味の想像ができなかった「バナナルンピア」。
クレープのような薄い生地の中にバナナとベーコンが一緒に入っており、甘じょっぱいあじわいをイメージしていたのですが…
いざ食べてみるとバナナの甘さはさほど強くはなく、しっかりお食事としていただけるひと品でした。
バナナの風味は残しつつ、ベーコンの塩味が食欲を刺激します。今までにあまり食べたことのない面白い組み合わせを食することができましたよ!
「サーモンミキュイ クリュディテ添え」は、表面を軽くソテーしたサーモンをオレンジと一緒にいただきます。
さわやかなあじわいのひと品ですよ〜!
ナイフでひと口大にカットしていただきましょう。
「花と果実のアフタヌーンティー」は2日前までの予約制。秋の定番フルーツを使った「第4弾」にも期待
「花と果実のアフタヌーンティー」の提供は7月16日から9月15日の2か月間。
提供数は1日20食限定。公式サイトや各飲食店予約サイトからの完全予約制です。
期間中、8月11日(木)~8月28日(日)は提供除外日となります。
また、9月16日(金)からはアフタヌーンティー第4弾となる「実りの秋のアフタヌーンティー」を開催予定。
最新情報は公式サイトにて随時発表されているので、気になる人はチェックしてみてくださいね!
夏の暑さを乗り切るために、みなさんも「札幌東急REIホテル」でさわやかなフルーツいっぱいのアフタヌーンティーを楽しんでみませんか?