札幌でのグルメなら居酒屋もおすすめ。北海道の食材に恵まれている札幌の居酒屋はひと味違うからです!
今回は札幌で人気の名店から穴場の居酒屋まで厳選してご紹介します!
札幌の居酒屋好きakioがご紹介します!
目次
全国に“その名を轟かす”名店「味百仙」
札幌で「居酒屋」といえば、この店は外せません!
その名は「味百仙(あじひゃくせん)」。全国の居酒屋ファンの熱い注目を浴び続ける名店です。
JR札幌駅北口から徒歩1分の場所です。
この店では海鮮や新鮮な野菜類など北海道の食材を活かした料理が食べられます。
定番は「刺身盛り合わせ」。1人前2,000円程度(税抜)からその日おすすめの魚類を盛り合わせてくれます。
ヒラメなどの白身やマグロに加えて。ホタテ・ホッキなどの貝類などの海鮮は、まさに北海道ならでは!
そして何といってもこの店の名物メニューは「じゃがいものバター煮」です。
「じゃがいものバター煮」は前日までの予約が必要です。
実はこの料理、あの人気グルメ漫画「美味しんぼ」で店名とともに実名登場した一品(コミック67巻の第2話)なのです。以来、味百仙の名は全国に轟いています。
営業時間 :17:00~24:00(土・祝前日は~23:00)
定休日 :日曜日・祝日
電話番号 :011-716-1000
席数 :30席
個室 :無し
駐車場 :無し
支払い方法:現金・カード可
宅配 :不可
テイクアウト : 不可
住所 :北海道札幌市北区北7条西4丁目 宮澤興行ビルB1F
リンク:Googleマップ
アクセス :JR札幌駅 徒歩1分
銘酒と“絶品酒肴”を味わえる「魚菜」
札幌の繁華街「狸小路」のビルにひっそり店を構える居酒屋「魚菜」は、日本酒と酒肴を楽しむならぜひおすすめしたい一軒です。
カウンターでの一人飲みが人気の店です。
その理由はご主人が全国から厳選する銘酒と、腕によりをかけて仕込む数々の酒肴がそろっているからです。
おすすめは「おまかせ料理 5品(税抜2,500円)」。居酒屋の定番ポテトサラダやたこ桜煮、ホタテの梅煮、たらこの大吟醸漬、牡蠣の山椒煮など、どれもがお酒に合うものばかり!
味付けの吟醸粕は北陸の銘酒「菊姫」のものを使っています。
3,000円の「おまかせ」なら刺身もついています。
魚は5~6種類の盛り合わせですが、ヒラメなどは生以外にも昆布締めで提供してくれます。
お酒と酒肴の組み合わせに迷ったら、気軽にご主人に尋ねてみましょう。「この料理ならこのお酒がおすすめ」など教えてくれますよ!
営業時間 :17:00~23:00
定休日 :日曜日・月曜日
電話番号 :011-210-8588
席数 :20席
個室 :無し
駐車場 :無し
支払い方法:現金
宅配 :不可
テイクアウト :不可
住所 :北海道札幌市中央区南3条西5丁目 三条美松ビル 4F
リンク:Googleマップ
アクセス :地下鉄南北線 すすきの駅 徒歩5分
札幌で“いか”なら「函館 開陽亭」
北海道の魚介を代表するひとつに“いか(以下イカ)”があります。
その“イカの街”函館を発祥とし札幌でもトップクラスの人気を誇る居酒屋が「函館 開陽亭(かいようてい)」です。
札幌で「イカ」なら外せない店ですよ!
“いか”は一年を通して入荷されますが、6月に解禁される「スルメイカ」が12月頃までその中心となります(その裏半年は「ヤリイカ」がメインとなります)。
函館の「スルメイカ」は“真イカ”とも呼ばれ、角の立ったコリッとした食感の「いかそうめん」に使われます。
「函館 開陽亭」でも6月に入ると「活真いか踊り造り」(時価、2,500円前後)が提供されるようになります。
イカのゲソ(足)は天ぷらや塩焼きにしてくれますよ!
海鮮を使った揚げ物もおすすめ!
その他では、カニの身肉をたっぷり使った「カニクリームコロッケ」(3個税込960円)もイカと並ぶ名物になっています。
なお「函館 開陽亭」は札幌市内に5店舗を展開しています。他店舗の情報はこちら。
営業時間 :11:00~18:30
定休日 :年末年始
電話番号 :011-215-1441
席数 :90席
個室 :有り
駐車場 :東急REIホテル駐車場利用可(2時間無料)
支払い方法:現金、カード可、楽天ペイ・PayPay可
宅配 :不可
テイクアウト :品目により対応(要相談)
住所 :北海道札幌市中央区南4条西5丁目1-1 東急プラザB1F
リンク:Googleマップ
アクセス :地下鉄南北線 すすきの駅 徒歩1分
札幌で“うに”を食べるなら「すぎ乃」
札幌に来たら食べたいもののひとつに“ウニ”(以下のメニュー表記は「うに」)があるでしょう。
元々漁獲量が少ないこともあり、東京の寿司店などでは高級なタネとして扱われています。
札幌でウニを食べるなら「すぎ乃」です!
ご主人はウニの代表的な産地「積丹」のウニ漁師の家に生まれ育った方、その目利きで良いウニを仕入れています。
この店で食べるウニは甘みがたっぷりで、とってもジューシーです。
ウニは「時価」なので、一般的な感覚でいえばかなり高価なメニューになります(例:バフンウニ110g程度の「うに丼」で4,000円前後)。
予約時には、事前の確認をおすすめします。
ウニのみならず、刺身類もこの店の自慢。是非一緒に注文して北海道の新鮮な魚介を味わってください。
旅行での贅沢グルメなら「うに丼」がおすすめ!
札幌で思い切って贅沢してみようと思うなら、ぜひ「すぎ乃」へ行ってみましょう!
営業時間 :11:30~13:30、6~9月16:00~22:30、10~5月17:00~21:30(L.O.は各30分前、14:00~16:00は前々日前までの予約制
定休日 :不定休
電話番号 :011-221-7999
席数 :22席
個室 :有り
駐車場 :無し
支払い方法:現金、カード可
宅配 :不可
テイクアウト :要相談
住所 :北海道札幌市中央区北1条西2丁目2 オークビルB1F
リンク: Googleマップ
アクセス :地下鉄 大通駅(31番出口) 徒歩2分
典型的“下町風”大衆居酒屋「第三モッキリセンター」
札幌で東京の下町にあるような大衆居酒屋といえば「第三モッキリセンター」が有名です。
大衆居酒屋好きなら外せない店ですよ!
“コの字”カウンターをメインとした典型的な下町酒場風の造りで、その活気のよさは気持ちを盛り上げてくれます。
女性店員さんの接客もフレンドリーで“一人飲み”でも気軽にお酒を楽しめる、そんな店です。
店名の「モッキリ」とはお酒をコップや升に盛って一杯ずつ売ることをいいます。
大衆居酒屋らしく、メニューはどれをとっても“安くてうまい!”がモットーです。
税抜140円の「納豆」をはじめ、「枝豆」や「冷奴」(各税抜190円)など税抜200円以下のメニューがそろいます。
人気のメニューが「ハムエッグス」(税抜330円)。
卵を2個使った“目玉焼き”をつつきながらお酒をゆっくり楽しむ。これぞ大人の居酒屋グルメの世界です!
営業時間 :14:00~22:00(L.O.21:30)土13:00~19:30
定休日 :日曜日・祝日
電話番号 :011-231-6527
席数 :80席
個室 :無し
駐車場 :無し
支払い方法:現金
宅配 :不可
テイクアウト :不可
住所 :北海道札幌市中央区南1条東2丁目2
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アクセス :地下鉄大通駅 徒歩5分
“昼から”飲むなら「大衆酒場 富士山」
休みの日など「昼からお酒を楽しみたい」そう思うこともあるでしょう。
そんな時におすすめの店が「大衆居酒屋 富士山」です。
昼飲みに最適の“通し営業”ですよ!
大通駅直通ビルの出口から徒歩1分という場所にある、とても便利な店なのです。
店内に入ると壁には銭湯を思わせるような“富士山”の絵が大きく描かれています。
各テーブルでは昼から食事とともにお酒を楽しむお客さんも多く、いかにも大衆酒場の風情です。
おつまみには懐かしい「赤ウインナー」(税込435円)や「ハムカツ」(税込448円)などが並びます。
これらで生ビールを味わえば、気分はもう“下町の昼下がり!”
昼飲みの後は食事もできますよ!
北海道らしく漁師直送のネタを握った「寿司」も税込110円から食べられるので、締めの食事におすすめです。
営業時間 :12:00~23:00(ランチタイム~14:00まで)
定休日 :無休
電話番号 :011-522-7922
席数 :50席
個室 :無し
駐車場 :無し
支払い方法:現金、カード可、PayPay等利用可
宅配 :不可
テイクアウト :不可
住所 :北海道札幌市中央区南2条西3丁目11-1 k-23ビル2F
リンク:Googleマップ
アクセス :地下鉄大通駅 徒歩5分
狸小路で味わう“もつ焼き”「いなり」
札幌の代表的な繁華街「狸小路」の中で、ひと際ディープな雰囲気を漂わせるスポット「狸小路市場」。
その通路の中ほどにある「いなり」は“下町大衆居酒屋”を思わせる風情です。
「いなり」は東京下町風の人気居酒屋です。
暖簾には「煮込み・もつ焼き」とあり、店内は“コの字”カウンターに丸椅子という典型的な東京下町の大衆居酒屋の造りになっています。
入店したら名物の「もつ焼き」(2本税抜250円~)を注文しましょう!
おすすめは「しろ」と「レバー」をタレで。もつ焼き定番の組み合わせです。
この店のタレは独特の旨みとコクがあってもつの味を引き立ててくれます。
そしてもつ焼きと並ぶ名物である「煮込み」(税込550円、玉子入り650円)も頼みましょう!
この店の煮込みは札幌では珍しい赤味噌ベースで、深い味わいがお酒とよく合います。
この「煮込み」は札幌でも指折りの一品です!
その他にも大衆居酒屋メニューがいろいろ用意されていて、東京下町の居酒屋風情を満喫できますよ!
営業時間 :16:00~22:30(L.O.)
定休日 :日曜日
電話番号 :011-232-2538
席数 :20席
個室 :無し
駐車場 :無し
支払い方法:現金
宅配 :不可
テイクアウト :不可
住所 :北海道札幌市中央区南3条西6丁目 狸小路市場
リンク:Googleマップ
アクセス :地下鉄大通駅 徒歩5分
“呑み鉄”が集まる店「呑気処 ほの家」
“乗り鉄、撮り鉄”など鉄道マニアの楽しみ方がいろいろあり、電車に乗りながらお酒を楽しむ“呑み鉄”もそのひとつ。
その呑み鉄ファンが集まる居酒屋が「呑気処 ほの家」です。
地下鉄南北線「麻生」駅の5番出口から30秒の場所!
店の扉を開けて入ってみれば、カウンター前のネタケースの中には鉄道模型!
テーブルのあるボックス席は何と電車の座席をそのまま利用しています。
荷棚もそのまま荷物置きに使ってるよ!
しかしこの店の売りはこれに留まりません。日本酒の品揃え、特に東北酒の種類は札幌市内でも随一といえるラインアップなのです。
入手困難とされる秋田の「新政」なども常在しており、生産量の少ない希少酒もいろいろ用意されています。
お酒のつまみには「たらこ燻製」(450円)や特製の「梅干し」などお酒が進むものばかり。
ご主人は「日本ハム」の大ファンなので、お客さんにも日ハムファンが多く、シーズン中はテレビで応援しながらお酒を楽しんでいます。
鉄道ファン、日本酒ファン、日本ハムファンという趣味人の集まる店、それがここ「呑気処 ほの家」なのです!
営業時間 :18:00~24:00(L.O.)
定休日 :日曜日・祝日(金土の祝日は営業)
電話番号 :011-577-2894
席数 :18席
個室 :無し
駐車場 :無し
支払い方法:現金、カード可、電子マネー可
宅配 :不可
テイクアウト :要相談
住所 :北海道札幌市北区北40条西5丁目1-3 KOビル1F
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アクセス :地下鉄南北線 麻生駅(5番出口) 徒歩30秒
何でも“燻す・醸す”「いぶしかもし酒場 Choi」
ちょっと変わった料理を味わいたいなら「いぶしかもし酒場 Choi」がおすすめです。
狸小路の8丁目、通称「タヌハチ」にあるよ!
その理由はこの店がいろいろな食材を“いぶし(燻し)”て、“かもし(醸し)”て、新たな食べ物に作り上げているからです。
お酒によく合う一品として最初に注文したいのが「玉子」と「たらこ」(燻製類税込200円~)。
ともに燻すことで香ばしく、旨みも凝縮されて絶好の“酒肴”に変身します。その他「枝豆」「焼売」「ちくわ」まで燻して提供していることに驚かされます。
そして驚きはこれに留まりません。“お酒”まで燻してしまうのです!
ハイボールは「くんせいハイボール」(600円)に!スモーキーなウイスキーが燻製料理によく合います。
こんな楽しみのあるここ「いぶしかもし酒場 Choi」は、たまには少し変わったお酒や料理を味わいたい。
そんな時におすすめしたい居酒屋です!
営業時間 :17:00~24:00、土は16:00~、日祝は15:00~22:00
定休日 :年末年始のみ
電話番号 :011-215-0785
席数 :60席
個室 :無し
駐車場 :無し
支払い方法:現金、カード可、電子マネー可
宅配 :不可
テイクアウト :可
住所 :北海道札幌市中央区南2条西8丁目4-7 F-DRESS8BLD
リンク:Googleマップ
アクセス :地下鉄南北線 すすきの駅 徒歩5分
札幌で静岡グルメ!「静岡おでん 富士呑見屋」
札幌でおすすめの居酒屋、最後は札幌には珍しいちょっと変わった一軒をご紹介します。
「静岡おでん 富士呑見屋(ふじのみや)」です。
札幌では珍しい「静岡おでん」が味わえる店です。
静岡おでんとは「黒はんぺんを中心とするおでん種を黒いスープで煮込んで食べる」ご当地おでんです。
この店では静岡おでんを「おまかせ」(5本で税込530円)を注文すると「鍋」で提供してくれます。最後まで熱々の状態で味わうことができるのです。
そしてこの店では静岡おでんだけでなく、これも札幌では希少な「さくらエビ」や「生しらす」、そしてB級グルメで有名な「富士宮やきそば」「浜松餃子」「みしまコロッケ」など、静岡グルメのオンパレードを楽しめます。
ここ「静岡おでん 富士呑見屋」は観光客や出張者のみならず、札幌の方にも新たなグルメ体験をしてもらえる店としておすすめできる一軒です!
営業時間 :17:00~23:00(L.O.22:30)
定休日 :月曜日
電話番号 :011-213-7780
席数 :16席
個室 :無し
駐車場 :有り(店横2台分)
支払い方法:現金
宅配 :不可
テイクアウト :可
住所 :北海道札幌市西区二十四軒3条5丁目8-25 田中ビル1F
リンク:Googleマップ
アクセス :地下鉄東西線 琴似駅(5番出口) 徒歩5分
まとめ
札幌のおすすめ居酒屋を厳選してご紹介しました。
札幌の居酒屋では、北海道の豊かな食材を使った料理を手頃な値段で食べられます。
札幌にはまだまだおすすめの居酒屋がたくさんあります。今後も続けてご紹介していきますので、ぜひご期待ください!