喫茶店・カフェでの楽しみのひとつが「モーニング」

これこそは日本で生まれたカフェ文化ともいえるもので、朝の時間帯にドリンクやフードメニュー(トーストなど)を割安価格で提供するサービスです。

その発祥は愛知県の一宮市、豊橋市、あるいは広島市など諸説あり、特に名古屋を中心とする中京圏では一般化しており、全国に店舗展開する店も出現しています。

今回は、そんなモーニングを札幌で味わえるおすすめ店をご紹介します。札幌の老舗店から名古屋発モーニングの有名店まで選んでみました。

「森彦」の2号店「アトリエ・モリヒコ」

札幌でカフェ・珈琲店といえば、まず「森彦(もりひこ)」の名があがるでしょう。

その名は札幌に留まらず、全国にもその名を轟かせる“コーヒー好きなら知らぬものなし”といえるほどの名店です。

本店は円山の住宅地にあり札幌中心部からは少し離れていますが、2号店は目の前を市電が走る西12丁目に店を構えているので、より訪問はしやすいでしょう。

コースターもお洒落

コンセプトを「コーヒーの美術館」として、店内には以前に使っていた珈琲焙煎機や種々のコーヒー器具、小物雑貨などがさりげなく配置されています。

観葉植物なども彩りを添えており、ゆったりした気分でコーヒーを味わうことができます。さすがは名店「森彦」といえるセンスを感ですね!そしておすすめが「モーニングセット」

サンドイッチの定番「B.L.T」

基本3種類のサンドイッチとドリンクの組み合わせで、メニューは時期によって変わります。

当記事作成時は「フルーツ&コーヒークリームサンド」572円、以下全て税込)「B.L.Tサンド」550円)「スモークサーモン&クリームチーズサンド」594円)が用意されていました。今回はサンドの定番「B.L.T」をチョイス

軽くトーストされたパンをハンバーグスタイルにして香ばしいベーコン、しゃきしゃきのレタス、甘さを感じるトマトを挟みます。

マスタードとブラックペッパーが味にアクセントを加え、見事な仕上がりです。このモーニングは平日限定、朝8時から11時までいただけます。

ぜひ「アトリエ・モリヒコ」で、名店「森彦」のモーニングを味わってみてください!

アトリエ・モリヒコ(ATELIER Morihiko

営業時間 :8:0022:00L.O 21:30、土日祝は11:00~)
定休日  :無休
電話番号 :011-231-4883
席数   :27
駐車場  :有(4台)
支払い方法:カード可(VISAMasterJCBAMEXDiners)電子マネー可(SuicananacoWAONiDQUICPay
デリバリー:不可
テイクアウト :可
アクセス :地下鉄東西線西11丁目駅 徒歩3
住所   :札幌市中央区南1条西12丁目4-182 ASビル1F Googleマップ
予約&クーポンを確認⇒公式サイト/食べログ/

珈琲通の朝は「カフェランバン」から

コーヒーを味わうなら朝がいい。しかし朝から営業している店って意外と限られます。

札幌の自家焙煎珈琲店として老舗の一軒、「カフェランバン」は朝の8時に開店します。

当然コーヒーには並々ならぬこだわりを持ち、世界各地から厳選したコーヒー豆を独自の焙煎法で旨みと香りを引き出しつつ抽出、使う水も北海道大雪山の天然水と徹底しています。

店内はさすが老舗という雰囲気で、落ち着いてコーヒーの味と香りを楽しめます。

シンプルなトーストの「モーニング」

早朝開店しているため「モーニングセット」750円税込)も用意しています。

ただしボリュームを売りにするような店とは違い、あくまで自家焙煎珈琲にこだわり、その邪魔をしないシンプルな「厚焼きトースト」(ゆでタマゴ・ジャム付き)一品だけとなっています。

この厚焼きトーストも「さすがは名店!」という丁寧な作りで焼き具合も香ばしく、コーヒーにも好相性です。

「ブレンド珈琲」にもこだわり

モーニングサービス(8:0011:00)としてはトーストのセット以外に、通常680円の「ブレンド珈琲」500円で飲めます

柔らかな酸味の「ソフト」、苦みと酸味の調和「ミディアム」、香ばしい苦みが魅力の「フレンチ」という3種類があり、その日の気分で選べます。

「カフェランバン」で朝から自家焙煎珈琲をゆっくり味わうもよし、トーストセットで軽く腹ごしらえもよし、この店ならではの楽しみです。

カフェランバン

営業時間 :日・火・祝日8:0020:30、月・水・木8:0021:00、金8:0021:30、土8:0022:00L.Oは各30分前)
定休日  :年末年始
電話番号 :011-221-5028
席数   :45
駐車場  :無
支払い方法:現金
デリバリー:不可
テイクアウト :可
アクセス :地下鉄大通駅 徒歩7
住所   :札幌市中央区南3条西5丁目 ⇒Googleマップ
予約&クーポンを確認⇒公式サイト/食べログ/HotPepper

FAbULOUS」で“萌え断”モーニング

喫茶店・カフェといえばその“空間”、店内の雰囲気も重要です。名物の料理などがあればさらに良し、といえるでしょう。

地下鉄東西線バスセンター前駅近くにある「FAbULOUS(ファビュラス)」は、その独特な店造りで人気の店です。まず外観だけでは何の店かわかりません。

店頭の幟(のぼり)や窓には「SHOP & TABLEFashion/InteriorCafe/RestaurantEvent/Party」とあり、「?」となるかもしれません。

店に入っても広い空間の中にアンティーク家具や雑貨・洋服などのセレクトショップがあり、壁面はアートギャラリーになっているなど、その雰囲気には異国感も漂います

開店は朝の9時(時短営業時、通常は8時から)、11時までは人気の「モーニングメニュー」を楽しめます(L.O.10:30)。

元々定評のあったこの店のモーニングですが、最近システムが変わり、6種類のサンドイッチ・トーストと60分のドリンクバーとのセットになりました(それまでは単品ドリンクとのセット)。

“萌え断”の「ベジタブルサンド」

サンドイッチは“萌え断”で人気の「ベジタブルサンド」「フルーツサンド」「ハム&チーズ」(各980円、以下全て税込)、トーストは「小倉&ホイップクリーム」「たまごサラダ」「フルーツジャム」が用意されます。

ドリンクバーはブレンドコーヒー(ホット・アイス)をはじめ、ホットティが6種類、アイスティ、オレンジ・グレープフルーツジュース、アイスミルクなどを制限時間内自由に味わうことができます。

コーヒーに「フルーツサンド」

札幌の異空間カフェ「FAbULOUS」で、名物の“萌え断”サンドなど充実のモーニングをゆっくり味わってください!

FAbULOUS(ファビュラス)

営業時間 :9:0021:00(モーニング9:0011:30L.O 10:30、ランチタイム11:3015:00、カフェタイム15:0018:00、ディナータイム18:0023:00
定休日  :不定休
電話番号 :011-271-0310
席数   :48
駐車場  :無
支払い方法:カード可(VISAMasterJCBAMEXDiners
デリバリー:不可
テイクアウト :可
アクセス :地下鉄東西線バスセンター前駅3番出口 徒歩1
住所   :札幌市中央区南1条東2丁目 NKCビル1F Googleマップ
予約&クーポンを確認⇒公式サイト/食べログ/

RITARU COFFEE」で円山の朝を

札幌のお洒落なエリアとして人気の「円山」。円山で朝を過ごせるならば、ぜひ「RITARU COFFEE(リタルコーヒー)」へ行ってみてください。

円山でも北地区、地下鉄では東西線の西28丁目駅から徒歩3分ほどの住宅地に店を構えます。1階は自家焙煎の珈琲豆などを販売するスペースで、カフェは2階になります。

おすすめは西向きの窓際席、程よい光が差し込みます。テーブル席にカウンター席もあり、一階より少しせり出した造りで、遠くには札幌の山々も見え隠れしています。

朝は8時半の開店で、「モーニング」も用意されています。

無料の「ハーフトーストモーニングセット」

「ハーフトーストモーニングセット」は厚切りのハーフトーストにゆで卵の組み合わせですが、これが何と“0円”!

もちろんドリンクオーダーが条件600円~、以下全て税込)ではありますが、パンは札幌の有名店「おかめや」、卵は北海道栗山町の「酒井農場」のこだわり卵を使った手抜きのないものです。

ドリンク込みでもコスパは抜群!といえるでしょう。

「円山の朝食セット」でリッチに

その他「円山の朝食セット」1,200円)や「彩りサラダモーニングセット」1,080円)などもあり、これにハーフトーストセットを追加することもできます。

電源用のコンセントや無料Wi-Fiもあり、円山の朝をゆっくりと時を過ごすなら「RITARU COFFEE」はぜひおすすめしたい店です。

RITARU COFFEE(リタルコーヒー)

営業時間 :8:3020:30
定休日  :無休(不定休)
電話番号 :011-676-8190
席数   :41
駐車場  :有(6台)
支払い方法:カード可(VISAMasterJCBAMEXDiners)電子マネー(SuicaiDQUICPay
デリバリー:不可
テイクアウト :可
アクセス :地下鉄東西線西28丁目駅 3番出口 徒歩3
住所   :札幌市中央区北3条西26丁目3-8 Googleマップ
予約&クーポンを確認⇒公式サイト/食べログ/

老舗「エーデルワイス」の名物モーニング

札幌駅前通りで半世紀の歴史を誇る「敷島ビル」。地下には人気の飲食店が並ぶ飲食街があります。

その中で、ビルの開設以来営業を続ける老舗中の老舗喫茶が「エーデルワイス」です。店はまさに“昭和の雰囲気”を漂わせる喫茶店そのものですが、広々ゆったりした造りで古さは感じさせません。

開店は朝の8時ですが、少し早めに開けてくれており、同時にサラリーマンたちが入店します。そして「モーニングセット」の注文が次々と入ります。

モーニングはこの店の名物でもあり、その充実したラインアップが魅力です。

ボリュームたっぷりの「Cセット」

「Aセット」430円、以下全て税込)はトーストにゆで卵)、「Bセット」480円)はトースト・ベーコンエッグ・サラダ。

「Cセット」650円)はクロワッサン・ロールパン・フランスパン2切れ・サラダ・ミニオムレツ・スープ or フルーツサラダというボリュームたっぷりのもの。

さらに「モーニングサンド」550円)や「ホットケーキセット」570円)もあります。これだけそろっていれば、その朝の気分やお腹の空き具合で選ぶことができるでしょう。

コーヒーもオーソドックスな味

ひとつ注意するならば、見た通り昔ながらの喫茶店であり、レジにはタバコのショーケースがある「喫茶可能店」であること。

席は余裕のある配置であまり気になりませんが、煙がダメな方はご注意願います。

エーデルワイス

営業時間 :月~金8:0018:30L.O 18:00)土9:0012:00(当面休み)
定休日  :日曜日・祝日
電話番号 :011-261-7870
席数   :約70
駐車場  :無
喫煙   :全席喫煙可
支払い方法:現金
デリバリー:不可
テイクアウト :不可
アクセス :地下鉄南北線大通駅 徒歩3
住所   :札幌市中央区北2条西3丁目1-12 敷島ビルB1F Googleマップ
予約&クーポンを確認⇒公式サイト/食べログ/HotPepper

「コメダ珈琲店」で本場名古屋のモーニング

「コメダ珈琲店」はご存知、名古屋発の有名喫茶店チェーンです。全国には900店近く、もちろん札幌にも出店していますが、今まではほとんどは郊外店でした。

2021年の4月、札幌の中心部に新規店舗が開店しました。市電の走る通称“電車通り”に面した「大通西6丁目店」です。

「定番ゆで玉子」

「コメダ珈琲店」といえば名古屋、名古屋といえば「モーニング」が名物といえるほどよく知られており、この店でもモーニングを楽しむことができます。

モーニングとは、サービスタイム(この店では開店~11:00)にドリンクを注文すれば、無料でトーストなどが付くというシステム

「コメダ珈琲店」では、「A定番ゆで玉子」「B手作りたまごペースト」「C名古屋名物おぐらあん」の3種類が用意されています。

定番のコーヒー「コメダブレンド」は490円なので、ワンコインでお釣りがもらえます。

さらに「ミニサラダ」(250円、以下全て税込)、トースト(180円)ゆで玉子・たまごペースト・おぐらあん(各70円)も追加できるので、組み合わせて自分好みのセットを作ることもできます。

代金は「コーヒー代」だけ

開店は朝の7時半(当記事作成時は7時)から。他の店より少し早くオープンするので、出社前などでもゆっくりすることができるでしょう。

ぜひここ「コメダ珈琲店」で本場のモーニングを味わってみてはいかがでしょうか。

コメダ珈琲店 大通西6丁目店

営業時間 :7:3022:30
定休日  :無休
電話番号 :011-596-8988
席数   :67
駐車場  :無
支払い方法:カード可、電子マネー可
デリバリー:不可
テイクアウト :可
アクセス :地下鉄南北線大通駅 1番出口 徒歩2
住所   :札幌市中央区南1条西6丁目1-4 27桂和ビル1F Googleマップ
予約&クーポンを確認⇒公式サイト/食べログ/

まとめ

札幌でおすすめの「モーニング」を味わえる店を厳選、ご紹介しました。

朝の貴重な時間を喫茶店で過ごす以上は、良い店を選びたいもの。今回はそんな希望に応えてくれる店をということで選んでみました。

ボリュームたっぷりに味わえる店、シンプルにコーヒーを味わう店、異空間で見映えの良いメニューを楽しめる店などがありました。

良い朝は良い一日を約束する!ぜひ札幌の朝を充実したものにしてくださいね!

ルッチ編集部