【札幌うどん13選】おすすめの老舗店から新進の店まで！

札幌の人気グルメ、ラーメンは人気は凄まじく麺類の中でも好きな方が多いですよね。

同じ麺料理のうどんは、北海道であまり話題には上がりません。

しかし、讃岐うどんや北海道産のならではのうどんなど、実はうどんの名店がたくさんあるのです！

そこで今回は、うどん通の道民がおすすめするおいしいうどん屋さんをご紹介します！

ナビゲーターは札幌の麺好きライターakioとかいせいです！

福岡と讃岐のいいとこ取りうどん「増田うどん」

こちらは、札幌では珍しい福岡うどんが食べられるお店「増田うどん」。

ご主人は福岡出身の札幌移住組で、故郷のうどんを札幌で食べてもらおうとこの店を開きました！

讃岐での修業経験も活かし、やわらかいことで知られる福岡のうどんではなく、もっちり感を保ちながらコシのある讃岐風のうどんを開発したのです。

そのため温かいうどんはもちろん、うどんのコシを楽しめる冷たい「ぶっかけ」（温も可）もラインアップしています。

「増田肉ぶっかけ」（税込820円）は福岡の「肉うどん」を讃岐の「ぶっかけ」スタイルで食べるというオリジナルメニュー。

これぞ福岡と讃岐のいいとこ取りをしたうどんといえますね！

こちらは人気メニューの「増田肉うどん(ぶっかけ)(税込820円)」に「ごぼ天(税込220円)」と「えび天(税込280円)」をトッピングしたものです！

丼から大きくはみ出ているごぼう天の迫力がすごいですね…！

麺は、柔らかく喉越しも良くて食べやすい〜。

ごぼ天も、ごぼう特有の土臭さが全くなく、ごぼうの甘みがほのかに感じられて美味しいです！

福岡に讃岐のエッセンスを加えた「増田うどん」では他の店にはないうどんが食べられます！

札幌で本場讃岐うどんを味わえる「寺屋」

札幌のうどん店の中でもどびきり本格的なうどんが食べられる「手打ちうどん 寺屋」。

店主は讃岐うどんの本場香川県の出身で、地元での修業を経て札幌の琴似にこの店を開きました。

地下鉄東西線琴似駅から徒歩15分かかる場所ですが、開店前から行列ができるほどの人気店です！

「寺谷」うどんの特徴は何といってもその強いコシと伸びの良い麺！

札幌のうどん屋でも間違いなくトップクラスです。

人気の組み合わせ「かしわ天ぶっかけ」＋「ちくわ天」。

この店のかしわ天は大きめにカットした鶏肉に下味を付けて衣は熱々サックリ、中の肉は柔らかくジューシーに揚げています。

その味は「本場の名店にも負けない！」とするうどん通もいるほど。

忘れてはいけないのが「おでん」！

本場讃岐では多くの店に「おでん」が置いてあり、うどんが茹で上がるまでそれを食べて待つ姿は日常的な光景となっています。

ぜひ寺屋で本格な讃岐うどんと名物のおでんを味わってみてください！

釜揚げうどん一本勝負！「一忠」

札幌市西区にある「釜揚うどん一忠」。最寄駅から徒歩20分の場所ながら、いつも行列ができます！

店主はかつて一世を風靡した大阪本家の「釜揚げうどん一忠」で修行し、「技・味・流儀」を受け継ぎ札幌でこのお店を立ち上げたのです。

お店のメニューは「釜揚うどん」だけ！店に入ったらうどんの太さと量を選びます。

約12分ほどでおまちかねの「釜揚うどん」が登場！

表面はツルっと、食べるとコシがあるもっちりうどん。讃岐ほどの歯ごたえではないですが、道民好みの硬さです。

十分満足感を感じられますよ！

個人的な一つの楽しみ方が「汁カスタマイズ」。

「小ネギ」「天かす」「海苔」「昆布とカツオ節の佃煮」「生姜」「一味」などが各テーブルに置いてあります。

好きな分量を入れて自分好みのオリジナル汁を作り出すのが醍醐味！

特に「昆布とカツオ節の佃煮」と「生姜」の組み合わせは、出汁の風味がより引き立ち体に染み渡る味に…。

「釜揚げうどん一忠」のもちもちなうどんと、ダシのカスタマイズをぜひ味わってはいかがでしょうか！

多種多様なうどんを選び放題「うどん家　こむぎ」

西区の八軒の場所にある「うどん家 こむぎ」。豊富なメニューを楽しめることが売りになっています。

店内は黒と木を基調とした和モダンな雰囲気で、ジャズ風な音楽が流れています。

一人向けのカウンター、テーブルや小上がり席があります。仕切りがついているので落ち着けますね〜。

基本のうどんは、

「ざる（税込 650円～）」

「ぶっかけ（税込 640円～）」

「温うどん（税込 600円～）」に分かれます。

ざるは細麺、ぶっかけ、温うどんは太麺（＋100円で細麺に変更可能）で提供されますよ〜。

トッピングは「なめこ」「納豆」「牛玉」「牛キムチ」「揚げ餅」「豚肉」など豊富にあり、特に天ぷらが人気です！

ぶっかけに「ちくわの天ぷら」や「半熟玉子のてんぷら」をトッピングして讃岐風に。

うどんはツルツルな太めでコシがしっかり！天ぷらはどちらもサクサクで美味しい！

出汁は甘めで、生姜とネギの辛味が合わさり食べ飽きない味に。

夜限定でカレーうどんも出るそうです！

豊富なうどんメニューを揃えている「うどん屋　こむぎ」。何を食べようかうどんを選ぶのも醍醐味の1つですね〜！

急須で食べる煮込みうどん！？「うどん亭」

札幌の琴似でうどんといえば、「うどん亭」。JRの琴似駅近くに店を構えて40年以上の歴史を誇る老舗です。

看板メニューは「鍋焼き」系のうどん ！関西風のあっさりした定番の鍋焼きうどんや、海鮮風味の特製鍋焼きうどんなどもあります。

こちらは一番人気の「煮込みうどん（税込 1,050円）」です！

大きな急須にうどんが入っているのが特徴的です…！個性的なこの見た目はインパクトが強く、テンションも上がりますね。

表面を覆っているのはとろとろの揚げ玉。ぐつぐつしてとても熱いので火傷に注意してください！

うどんはやや平たい麺で煮込まれていますが、程よいコシを感じられます。

汁は体の奥に染みる優しい味わいですが、とろとろの揚げ玉が濃厚でしっかり満足できるうどんに！

これは中毒性のある組み合わせですよ…！

急須で運ばれてくる熱々の煮込みうどんが名物の「うどん亭」。特に寒い冬の札幌でうどんを食べるなら、マストで訪れたいですね！

「おか田」で味わう讃岐朝うどん

札幌で朝からラーメンを食べられる「朝ラー」の店は見かけますが、「朝うどん」のお店があるのをご存知ですか？

「讃岐うどん おか田」の開店は朝の7時！長年朝うどんを提供しており、早い出勤にも対応してくれる便利な店です！

天ぷらなどのトッピング類（税込 90円～）はセルフでとる本場讃岐のスタイル。一緒に惣菜も並んでいます。

今では札幌にも大手の讃岐系うどんチェーンも増えてきましたが、その姿が全くなかった頃から「おか田」ではこの方式でうどんを提供し続けているのですよ！

うどんは「温」か「冷」、「並」か「大」を指定してレジで会計します！

「うどん（税込 340円～）」

天ぷらは衣薄めでスッキリしているので、胸焼けを気にせず食べれて良いですね。

うどんは軟めで、もっちりしていて伸びやかな手作り感のある麺です。かけ出汁は鰹節が香る優しい風味。朝うどんにはぴったりの味…！

昔ながらの讃岐うどん文化が残る「讃岐うどん　おか田」。トッピングや惣菜類を選ぶウキウキ感が、今日も朝からこの店に足を向かわせるのです。

讃岐スタイルの老舗「かがわ軒」

大通り駅直結の大衆向けうどん店「かがわ軒」。仕事終わりなど、気軽に訪問できる立地の良さが魅力ですね。

のれんにも「本格さぬき風」とあるように、この店では「讃岐」をベースにしたうどんが食べられます。

注文は食券機で！メニューには定番の「ぶっかけ」や「ねこまんま」「冷たい生醤油」「熱い生醤油」などがあります！

「釜たまうどん（税込 480円）」を注文。カウンターで受け取り席に戻ります。お好みの薬味で薬味も乗せれます！

トッピングには「海老のてんぷら」「鶏・ささみ天」「イカのてんぷら」（130円）「サツマイモ天ぷら」など豊富な種類が揃っていますよ。

こだわりの完全手打ちのうどんは、喉越しが良くモチっとしていて満足感が高いです！

さらに見逃せないのが「カレー丼（税込 220円）」。

店自慢の出汁を使い作ったカレーで、その上には揚げた玉ねぎ。小腹を満たすにはうってつけという一杯です。

食べ終わると、店員さんが一人一人のお客さんに「いってらっしゃい！」と声かけしてくれます。
明るい気持にさせてくれる素敵なお店ですよ！

ISE 2022/2/11追加